約20年間、本業で在宅ワークの経験があります。在宅ワークとお勤めの比較、おすすめの理由をご紹介いたします。
コロナ禍になり、在宅勤務が増えた方も多いのではないでしょうか?長年通勤していて急に在宅勤務になるとペースが乱れ、戸惑いが生じた方もいるかと思います。
またそれと同時に通勤時間がないことや在宅でも出来る仕事が十分にあることを感じたり無駄な時間も意外と多いことに気付くなど、在宅勤務の良さを感じた方もいるのではないでしょうか?
今回は在宅ワークをこれから始めたい方や在宅ワークってどうなの?と思っている方に在宅ワークをおすすめする理由を書かせ頂きますね。
もくじ
- 職歴
- 在宅ワークのメリット
- 在宅ワークのデメリット
- 最後に
私は約20年間、在宅ワークの経験があります。開業してから軌道に乗るまで短期間アルバイトをしていましたが、ずっと本業でやっていました。
あくまでも個人的な意見となりますが参考になれば良いかなと思います。
職歴

私の職歴は学生時代のアルバイト歴も合わせるとバイトと正社員含め、お勤め歴が約15年、在宅ワーク歴が20年です。
30歳でネットショップを開業して自宅でのお仕事になりました。
最初の2年位はアルバイトもしながらネットショップをやっていました。そのうちネットショップのお仕事が忙しくなり、バイトとの両立が厳しくなったためバイトを辞めてネットショップ1本にいたしました。
ネットショップをはじめた理由は「好きな事を仕事にしたい」。ただそれだけです。「好きな事を仕事にする」それはお勤めでも在宅ワークでもとても大切なことだと思います。
ネットショップ運営に関する記事はこちらからご覧いただけます。
在宅ワークのメリット
・通勤時間0分
・空調は自分で調整できる
・好きな時間に飲食出来る
・やる気がない時はやらなくて良い
・多少具合が悪くても仕事が出来る
・服とか化粧とか気にしなくて良い
・仕事しながら家事も同時進行で出来る
・面倒なコミュニケーション不要
いいことだらけです。
「通勤時間0分」
これは最大のメリットです。雨の日、台風、猛暑、駅まで歩く、満員電車、電車遅延など。全く関係ありません。
「空調は自分で調整できる」
空調って結構大事じゃないですか?冷房ききすぎで寒い、暖房効ききすぎで暑いうえに乾燥、日が当たって眩しいし暑い、ビルの中は空気が悪いなど。
「好きな時間に飲食出来る」
飲んだり食べたりいつでも自由です。
「やる気がない時はやらなくて良い」
人間ですからやる気のない時もあります。
ですが勤務だとやる気がなくてもやらなくてはなりません。在宅だとサボれば自分に返ってくるだけなので、その分また取り返せばそれで済みます。
私の場合はネットショップでしたので、最低限の仕事(注文が来たら対応する)は必ずやる必要がありましたが体調悪い時は最低限のことだけやって後回しに出来るものは回復してからやっていました。
「多少具合が悪くても仕事が出来る」

お勤めだと具合が悪くても休めないことも多いですよね?
お店に勤務していた時は朝スタッフが一人という日もあって、どんなことがあっても行かなくてはなりまんでした。朝のシフトの一人が休んでしまったら店がオープン出来ませんからね。
しかし在宅ワークだと多少具合が悪くても仕事が出来ます。よっぽどヒドイ時は別ですが寝たり起きたりしながらお仕事可能です。
「服とか化粧とか気にしなくて良い」
出かける時に好きな恰好してお化粧して出かけますが、家で仕事の時は気にしなくていいので本当にラクです。
「仕事しながら家事も同時進行で出来る」
例えば洗濯中やコトコト煮込んでる間も仕事をしていられるので主婦にとってはメリットしかありません。
「面倒なコミュニケーション不要」
コミュニケーションは人が好きな人は苦ではないと思うのですが、私は人見知りな所があるので結構人付き合いは疲れます。
賛否両論かもしれませんが私にとっては何でも話せる友達、気の合う仲間、家族がいればコミュニケーションは十分です。
私はお勤めと在宅の両方を経験していますが私は断然在宅ワーク派です!もうこんなこと経験してしまうと社会復帰できません。
友達に在宅であることを話すと...
「でもみんなで仕事するの楽しいよ」とか
「仲間っていいよ」とか
「仕事とプライベートの境がなくない?」とか
言われることもあります。
私自身も以前はチームで仕事していたので人とやる楽しさももちろん知っていますが、それよりも1人の方がずっと気楽です。
仲間が欲しければ趣味の場で探せばいいと思います。例えば私ならジムに通っていますがそこに友達もいます。
人といるのが好きな人、いつも誰かと一緒にいたい人、一人だと寂しい人だともしかしたら在宅ワークは向かないかもしれません。
本当に誰とも喋らない日なんて当たり前ですから。
在宅ワークのデメリット

上に書いたように私にとってはメリットの方が多くデメリットは特に思いつきません。
デメリットは、しいて言うなら自分がマイペース過ぎて人とペースが合わせられなくなったことと外部からの刺激に弱くなった(満員電車とか)...位でしょうか。
「人とペースが合わせられない」というのは、合わせなきゃいけない時は合わせられるのでデメリットとは言えないですね。
周りから引きこもり扱いされることもあるかもしれません。しかし、言いたい人には言わせておけばいいのです。たとえ言われたとしてもやる事やっていれば引け目は感じないはずです。
仕事とプライベートの境はたしかになくなるかもしれません。でも私はそれは何とも思いません。
最後に...
コロナの影響があっても在宅勤務できない職種の方もいっぱいいらっしゃいます。製造、サービス、医療、建築、運輸...etc
そういった職種の方達に人々は支えられています。 どんなお仕事でも素晴らしいし感謝しなくてはいけません。そのことも踏まえた上で書かせて頂きました。
そして今回のコロナの影響で職を失う人もこれからどんどん増えてくるかもしれません。そんな時、本業でも副業でも在宅ワークを考えてみる...というのも一つの方法だと思います。
いかがでしたか?
通勤と在宅ワーク、両方経験した私の意見です。